屋根工事
屋根塗装の時期と工法
屋根は、大切な家を守っています。
屋根塗装をせず放置した場合、雨水が内部に浸入して雨漏りを起こし、建物内部を傷めてしまいます。
外壁と異なり、目にする機会も少ないため、見落としがちですが、屋根の劣化を放置すると塗装だけでは済まなくなり、重ね葺き(カバー工法)や葺き替えをする必要が出てきて、高額なリフォームになってしまうことがあります。
雨漏りを起こす前に屋根塗装で予防しておきましょう。時期の目安は、外壁塗装とおおむね同様です。
横浜金子塗装で塗り替えを行う場合は、外壁と屋根を同素材での施工をご提案しております。
たとえば、フッ素系であれば、外壁・屋根共にフッ素系の塗料で施工しますので、同じタイミングで次回の塗替えを行うことが理想です。選ばれる塗料によって、次回の施工時期が変わることになります。
塗料についての詳しい説明は、塗料と料金のページでご説明しています。
すでに雨漏りをしている場合は、早急にご相談ください。
少しでも気になる点がございましたら、ぜひ金子塗装にお声かけください。
屋根がこんな状態ではありませんか?
1.つやがない
2. 塗膜がなくなって素地が見えている
3. コケがはえている
4. 屋根材の割れなど、損傷が大きい
うまくご覧になれない時は、高所で危険ですので、横浜金子塗装へご相談ください。
点検・診断は無料で承っています。
対処の方法
■写真1~3の場合は、屋根塗装工事。
■写真4の場合は、葺き替えやカバー工法が必要です。
塗装では、屋根からの雨漏りを止めることができません。
屋根塗装
外壁塗装と同様に屋根に塗料を塗る工事です。高圧洗浄後、下地処理を行い下塗り中塗り上塗りと塗り重ねていきます。
費用も安価で、工期も短く済みます。現在の屋根塗料は、遮熱効果も高いため、暑さ、寒さ対策にもなります。
カバー工法と葺き替えの選択基準
屋根の下葺き素材の劣化による雨漏りの場合は、下葺き素材の葺き替えあるいは、その上から素材を重ねるカバー工法による工事が必要になります。
以下の場合は、カバー工法による工事ができません。
カバー工法
屋根カバー工法とは、古い屋根のうえに軽い屋根を張ってかぶせる工事方法のことです。古い屋根をはがして処分する手間と費用がかからないので、工事費用と工事期間を抑えることができます。
一般住宅ではコロニアル(スレート)のうえに軽い金属屋根(ガルバリウム鋼板もしくはエスジーエル鋼板)をかぶせる工事がよくおこなわれています。古い屋根の上にかぶせるために屋根が二重となるためお住まいの断熱性や遮温性が向上するというメリットがあります。
状態や屋根によっては、カバー工法が行えない場合もありますので、詳しくは営業へお尋ねください。
横浜金子塗装の屋根カバー工法の施工写真です。古くなった屋根のカバー工事をご希望の方は是非!!!
ご相談ください。^O^/
施工前の状態です。
撤去作業の板金・ヌキなどの撤去後に下葺きをします。
板金施工後エコグラーニという屋根材を取り付け完成です。
葺き替え
屋根葺き替えは、屋根材のみならず野地板、防水紙まですべて新しいものに替えることです。屋根が新築と同様の状態になります。屋根が抱えていた不具合は一新されます。次のメンテナンスまでの期間が長くなることも大きなメリットです。
既存の屋根を撤去し、新しい屋根材を新設しますから重たい屋根から軽い屋根へと葺き替えを行えばその差分の重量、屋根が軽くります。屋根が軽くなるということはお住まいの耐震性が上がることに繋がるので地震対策にもなるのです。
ただし規模の大きい工事であるため工期も長く、費用も高いという特徴もあります。しかし屋根の不具合や不安をゼロになり、現在は屋根材も昔に比べ軽く性能もよくなっています。メリットも大きな工事といえるでしょう。
葺き替え前
葺き替え後
屋根工事まとめ
工事の種類 | 塗装 | カバー工法 | 葺き替え工事 |
---|---|---|---|
耐久年数 | 10~20年以内 (塗料による) | 10~20年以上 (使用屋根材による) | 20年以上 (使用屋根材による) |
メリット | ・低コスト ・屋根材の保護 ・美観向上 ・遮熱性の向上 | ・葺き替え工事と比べて安価 ・工事期間が短い ・断熱性の向上 | ・屋根の寿命がリセットされる ・耐震性の向上 |
デメリット | ・既に起きている雨漏りを止める効果はほばない | ・既存屋根、下地によってはできないことがある ・重量が増加する | ・工事期間が長い ・費用が高額 |
工事価格目安 | 2,550円/㎡~ | 10,500円/㎡~ | 16,950円/㎡~ |
横浜金子塗装では塗装だけでなく、カバー工法による工事や葺き替え工事も対応しております。
お住まいの屋根の状況を拝見させていただき、屋根の状況とご希望に合わせて複数の内容のお見積りを作成いたしますのでお気軽にお問い合わせください。
また、屋根工事の塗料選びとして、遮熱塗料をお考えの方は、以下で詳しく説明しています。
併せてご覧ください。