知って得する外壁塗装・屋根工事の豆知識

2024年08月

2024.08.12

外壁サイディングボードにおけるシーリング

シーリングは、建物の防水性や耐久性を確保するために重要な役割を果たします。シーリング材は、継ぎ目や端部に充填され、水の侵入を防ぐとともに、外部からの湿気や風の影響を最小限に抑えるために使用されます。

以下に、シーリングについての基本的な情報を紹介します

シーリングって?

シーリングは、建物の防水性や耐久性を確保するために重要な役割を果たします。シーリング材は、継ぎ目や端部に充填され、水の侵入を防ぐとともに、外部からの湿気や風の影響を最小限に抑えるために使用されます。

以下に、シーリングについての基本的な情報を紹介します

シーリングの役割

1.防水性の確保
雨水や湿気が建物内部に侵入するのを防ぎます。
2.断熱効果
シーリングによって隙間が埋まるため、外気が直接内部に入り込むのを防ぎます。
3.美観の維持
シーリングは外観を整え、見た目の美しさを保つ役割も果たします。

シーリング材の種類

1.シリコン系シーリング材
耐久性と耐候性に優れ、長寿命です。柔軟性があり、温度変化に強いです。
2.ウレタン系シーリング材
強度が高く、接着力が優れていますが、紫外線に弱く、定期的なメンテナンスが必要です。
3.アクリル系シーリング材
価格が比較的安価であり、作業性が良いですが、耐久性はシリコン系やウレタン系に劣ります。

外壁塗装の塗料は、耐久年数が長くなってきていますが、シーリング剤の耐久性も伴わなければ意味がありません。横浜金子塗装では、特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」のオートンイクシードを使用しております。シーリング材の耐久年数はおよそ10年と言われていますが、オートンイクシードは、30年の耐久年数をうたっています。長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ります。

シーリングの「先打ち」と「後打ち」

シーリングの「先打ち」と「後打ち」は、シーリング作業の手順における二つの異なるアプローチを指します。どちらの方法を選ぶかは、施工条件や目的によって異なります。

先打ち

先打ちとは、塗装を行う前にシーリングを行う方法です。
【メリット】
1.防水性の向上
シーリング材がしっかりと隙間に充填されるため、防水性が高まります。
2.仕上がりの美しさ
シーリング部分が仕上げ材で隠れるため、外観が美しく保たれます。
【デメリット】
1.シーリング材の選択
先打ちの場合、シーリング材が見えない部分に使用されるため、耐久性や接着力のある材料を選ぶ必要があります。

後打ち

塗装の後後にシーリングを行う方法です。
【メリット】
1.仕上げ材の動きに対応
 仕上げ材が取り付けられた後にシーリングを行うため、仕上げ材の動きに柔軟に対応できます。つまりひび割れを起こす心配がありません。
2.メンテナンスのしやすさ
シーリング材が表面に露出しているため、劣化した場合の補修が容易です。
【デメリット】
1.紫外線に対する塗膜の保護がないため紫外線による劣化がしやすい。
2.シーリング材が外観に露出するため、仕上がりの美しさに影響を与えることがあります。

どちらを選ぶべきか

建物の種類や用途、施工条件に応じて最適な方法を選択することが重要です。

※横浜金子塗装の場合、契約時にお客様に先打ち・後打ちのメリットデメリットのご説明をして選んで頂いております。

ただし、クリヤー塗装の場合は後打ちのみとなります。

費用は、先打ちでも後打ちでも同額です。

シーリングの劣化

ひび割れ

写真のように目地のシーリングに細かいひび割れが入っている状態です。自信などの揺れや経年劣化により起こると言われtます。

破断

シーリングのひび割れの状態が続き悪化することで、シーリングが途中で切れてしまう症状です。経年劣化によるものや、新築であればプライマー不足の可能性があり、放置するとシーリング自体が剥げてしまう可能性があります。

肉やせ

シーリング材に含まれる成分が溶け出し劣化する症状です。シーリングに隙間ができ、雨漏りの原因になります。新築の場いいはシーリング材の充填不足の可能性もあり早期の対応が必要になります。

シーリング工程

横浜金子塗装が施工に使用しているオートンイクシードとは?

外壁塗装の塗料は、耐久年数が長くなってきていますが、シーリング剤の耐久性も伴わなければ意味がありません。横浜金子塗装では、特殊高耐久ポリマー「LSポリマー」を配合することにより、これまでにない耐久性、耐候性を実現した「超寿命シーリング材」のオートンイクシードを使用しております。シーリング材の耐久年数はおよそ10年と言われていますが、オートンイクシードは、30年の耐久年数をうたっています。長期に渡り大切な建物を雨水の侵入から守ります。

塗料の進化により、耐久年数も上がっています。シーリング剤も上質なものを使用することが大切です。
横浜金子塗装での施工であれば、耐久でも安心です。

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