金子塗装からお客様へ

2022.10.24

外壁塗装の3回塗りってよく聞くけどどういうこと?

3回塗りとは、各外壁材に適した下塗り(シーラー、フィラーなど)を1回、中塗りを1回、上塗りを1回、計3回で塗装を仕上げることを言います。 

屋根も同様で、下塗りを1回、中塗りを1回、上塗りを1回の計3回で塗装を仕上げることを言います。

各塗りには、それぞれ役割があります。
【下塗り】
・目止め 傷んだ壁に塗料が吸い込まれれるのを防ぐ役割
・接着 中塗り・上塗り塗料を密着しやすくする役割
【中塗り・上塗り】
基本的に同じ塗料を用いることが多くあります。一定の厚みの塗膜を形成することで外壁を保護する役割があります。

外壁塗装の3回塗り

下塗り

中塗り

上塗り

屋根塗装の3回塗り

下塗り

中塗り

上塗り

下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの役割を果たすため、3層の塗膜を形成するということです。
であれば、4回、5回と塗り重ねることで強度が増し良い結果になりそうですが、なぜ3回塗りなのでしょうか?

実は塗膜は何層も重なればその分強くなるというものではなく、最も強度を発揮する適正な厚み(膜厚)があります。その適正膜厚が下塗り・中塗り・上塗りの3層3回塗りによって形成されることが長い塗料の歴史の中で判明した経緯があります。各塗料メーカーが公表している塗料の期待耐用年数は全て3回塗りをした場合の指標になっおり、実際に塗料メーカーも3回塗りを推奨しています。要は、厚塗りすればよいというわけではないということです。
時折、「3回塗りより強度が増すので4回塗らないとならない」というようなことを他社に見積の際に言われたというお客様がいらっしゃいますが、塗料の品質を引き出す適正な施工をすることが大切です。

だからといって、ただ単に3回塗れば良いということではありません。はじめの工程は必ず下塗りです。下塗りを行うことなく、中塗りや上塗りの塗料で3回塗っても下塗りの役割は果たせません。また、下塗り塗料を乾燥させる時間も重要になります。下塗り塗料がしっかりと乾いていなければ、上塗り塗料を塗っても施工不良が起きてしまいます。横浜金子塗装が、他社より施工日数を少し多くいただいているのは、乾燥時間を設けること、より丁寧な施工を行うためです。下請けではなくお客様と直接ご契約いただいていることで、可能になっております。

職人の腕も大切な要素です。つまり同じ3回塗りをしたとしても、職人の腕次第では耐用年数に差が出てしまうということです。塗料は半製品、職人の手により製品に仕上がります。横浜金子塗装は、自社職人が月に20軒ほどの住宅を施工しております。経験豊富な職人が揃っています。

施工業者を決める際には、ぜひ横浜金子塗装も候補に加えてください。見積り・相談もちろん無料です。

※2回塗りの場合もあります!
サイディング等に行われるクリヤー塗装の場合は、3回塗りではなく2回塗りとなります。下塗りのクリヤー塗料を塗って、中塗りは無く上塗りとして再度クリヤー塗装を施します。そしてそのあと最後にシーリング工事をします。

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