金子塗装からお客様へ

豆知識

2023.12.30

塗料選びってむずかしい?

条件によって最適な塗料に違いがあります

お住まいの外壁材、また初めての外壁塗装なのか?二回目の外壁塗装なのか?、鉄部や木部など外壁材以外の部位への塗装などの条件によって最適な塗料が異なるということをご存知でしょうか。
なんとなく、塗料の種類でフッ素塗料が長く持つであるとか、ラジカルがお手頃であるというような知識をお持ちのお客様も多いかと思います。

外壁の素材は主にモルタル、ALC、サイディングに分けられます。外壁材に適した下地塗料、中塗り・上塗り塗料、工法もそれぞれ違います。

また、同じ塗料の種類でもメーカーや商品が違うと耐用年数も異なります(もちろん費用面も)。
フッ素塗料と言っても、配合の割合も違うことから信頼できるメーカーを選ぶことも大切な点になります。
単純に価格だけでの比較は難しいですね。

横浜金子塗装では、1軒1軒のお宅を訪問し細部まで拝見した上で最適な一流メーカー塗料での塗装の提案をしております。相見積もり大歓迎!一度、ご相談ください。

2023.10.30

知ってますか?難付着サイディング

住宅の外壁材で約8割と高いシェア率のサイディングボード。通常サイディングボードの外壁は10年に1度の塗装によるメンテナンスが必要です。

サイディングボードの中で「難付着サイディング」とは、塗料の付着が難しいサイディングボードことを指します。汚れが付かない様に表面に特殊なコーティングが施されています。主に「光触媒」「親水性」「無機」「フッ素」など、“汚れに強い”、“色褪せしにくい”という機能のコーティングを指します。このような加工は、実際に綺麗が長持ちするため、とても人気が高いです。

一般のサイディングに比べると汚れにくいため、メンテナンスが必要ないように思われがちですが、表面からわかりにくくても年数が経つと、カビ・コケの繁殖やひび割れなどの劣化がでてきます。

しかし、汚れが付きにくい分、『塗り替え時の塗料も密着しにくい』『普通に塗ると塗膜が剥がれてしまう恐れがある』という重大な問題が発生してしまいました。

誤って通常の塗装を行うと1年も満たないうちに塗膜が剥がれてくるのです。

特殊コーティングされた難付着サイディングの外壁塗装には専用の下塗り塗料が必要です。

ジャーン!!そこで登場
難付着サイディングへの密着に特化した下塗り塗料

 関西ペイント「RSマルチシーラー」

横浜金子塗装でよく使用している代表的な下塗り塗料、関西ペイント「RSマルチシーラー」が難付着サイディングへの密着に特化した下塗り塗料です。

とはいえ、我が家は「難付着サイディング」?と思う方も多いはずです。
そこで見分け方です。

(1)2001年以降に建築されているか?
難付着サイディングは2001年以降から普及しています。
そのため2000年以前に建てられた住宅は、難付着サイディングが使われている可能性は極めて低いです。
2001年以降に建てられている場合は難付着サイディングが使われている可能性があるので、まずは建てた年数を確認しましょう。

(2)設計書でサイディングの品番を確認する
品名や品番で検索してみてください。「難付着サイディング」と明記されている。もしくは「20年以上の耐久性能」「フッ素・光触媒・無機系」「特殊コート」などの文言があれば可能性が高いです。

(3)ハウスメーカーで建築し 「10年に1度の塗装が不要の外壁材です」と言われた
難付着サイディングは比較的ハウスメーカーの住宅に多いです。

(4)チョーキングや色あせが見られない
「難付着サイディング」は表面は劣化がほとんどなくきれいな状態でも、ボード同士の目地や窓周辺のコーキングにひび割れがあるのが1つの特徴です。

ご自身で判断できないときは、横浜金子塗装に点検のご依頼を!

相談・点検・見積無料です! お気軽にお問い合わせください。 ==>>> 

2023.08.28

築17年~22年の方へ 屋根材を確認してください

屋根材が、コロニアルNEOではありませんか?

コロニアルNEOとは?

2001年にクボタから販売されたノンアスベストのスレート屋根です。健康被害が確認され、アスベストが使用禁止になってきた頃に、アスベストを使用しない建材の開発が行われました。その中のひとつがコロニアルNEOです。

素材がとても脆いため、経年でヒビや割れ、欠けが発生しやすい素材です。コロニアルNEOの耐用年数はおよそ15年から20年程度です。ちょうど、屋根工事を必要とする時期となります。

見分け方

2023年現在 築17年~22年のお住まい
建てられた時期(2001年~2007年)やひび割れが複数見られるといった点です。

「建物の仕様書・図面」が保管されていれば、使われた資材が記載されている場合がありますので、確認してください。

!ご自身で屋根を点検するのは危険です。
診断は無料ですので、不安な場合は横浜金子塗装にご連絡ください。

コロニアルNEO例

ひび割れが起きています

欠けています

メンテナンス方法

コロニアルNEOは、「塗装出来ない」「してはいけない」屋根材です。
工法としては、「屋根カバー工法」、「屋根葺き替え工事」のどちらかでの対応となります。

コロニアルNEOを使用しているが、特に劣化は見られないという場合もあります。周辺環境にも差がありますので必ず劣化が見られるということはありませんが、コロニアルNEOだと判断できた場合は、塗装ではないメンテナンス方法を検討する必要があります。

コロニアルNEO以外にも塗装してはいけない屋根材は、多くあります。

「ニチハ パミール」、「セキスイ かわらU」、「クボタ アーバニー」、「松下電工 レサス・シルバス」等です。

気になる方は、横浜金子塗装にお問合せください。

屋根工事の工法について、さらに詳しくお知りになりたい方は「屋根工事」をページをご覧ください。

2023.06.26

怖い雨による浸食!外壁塗装で家を守る

美粧だけじゃない!塗装は、外壁材の保護をしています。

梅雨の時期、じめじめして嫌な思いをしているのは、人間だけでなく建物も同じです。屋根からの雨漏りは、わかりやすいのですが、意外に多いのが外壁からの雨漏りです。外壁からの雨漏りは防水シートや断熱材などに雨水が染み込むことがあり、室内から被害が見えにくい場合があります。

劣化でひび割れた外壁から雨が入り込むと、建物内部にまで侵入してくるようになります。そのまま放置しておくと更に侵入して土台にも及び建物に被害を与えます。水が浸入すると常時湿った状態になりますので、カビやダニも増えてくることになります。カビやダニは、アレルギーの発症の原因にもなり建物内部への水の侵入は、建物だけでなく人体にも影響を及ぼすのです。部屋からの雨染みを発見したときには、雨漏りが大きくなっている可能性があるので、早急に対策をとりましょう。

建物のためにも人体のためにも早めの診断と塗替えを行いましょう。

防止水機能が低下している目安として建物からのサインとしては以下のようなことがあります。塗替え目安としてよく聞くことかと思いますが、あらためてお話します。

01

チョーキング

外壁を指で触った時に白い粉がつく

 
チョーキングの確認と方法については、以下でも説明しています。

https://kanekotosou.com/blog/2023/04/88959/

02

ひび割れがある

チョーキングを放置しておくとひび割れがおきてきます。ひび割れが小さなうちは塗装前の補修で済みますが、劣化が進行すると高額な壁の張り替えが起きる場合があります。早めに塗装をすることをお勧めします。

03

シーリングの劣化

シーリングが剥がれていたり、劣化により縮んでくるとシーリングの役割を果たさなくなり、そのまま放置するとそこから雨水が入り込むようになります。

04

カビの出現・剥がれ

外壁にカビが発生すると劣化のスピードが早まることになります。アレルギーの原因にもなります。
 

以上のような状態が見られたら、早めにご相談ください。見積りや診断はいつでも無料です。

2023.05.29

塗料の耐久年数だけで決めていませんか。注目するべきシーリング剤!

横浜金子塗装では、お見積り提示の際に複数のご提案をさせていただいております。ご予算に応じて耐久年数の違う塗料の種類をいくつかご提案することも多いので、種類による違いのご質問を受けることが多いです。どんな塗料で施工しても足場代は同じだけかかりることから、コストパフォーマンスを重視すると耐用年数が長い塗料を選ばれた方が長い目で見るとお得ということになりますが、ここで重要なポイントがあります。

どんなに耐久年数の長い塗料を選択しても、シーリング剤の品質が追い付かないと意味がないということです。塗装面は大丈夫なのにシーリングが剥がれてきたということにもなりかねません。風雨や西日が当たりやすい等、同じ建物でも環境で耐用年数は違ってくるのですが、安価なシーリング剤を使用して施工すると塗装よりもシーリングの寿命の方が早く来てしまうことが多々あります。

外壁塗装において、サイディングボードやALCパネルなど、ボードやパネルをつなぎ合わせるタイプの外壁材で目地を埋めるためにシーリングが使われます。他にもガラスサッシや窓枠、配管まわりなどで使われることもあります。役割としては、雨水に侵入を防いだり、外壁材のひび割れ防止など建物を守る役割をしています。そのため、シーリングに劣化の症状が見られたら適切に補修しなくてはなりません。その場合、塗装同様に足場が必要になるため安い費用で済まなくなります。

では、どうすれば?というと、耐用年数が長いシーリング剤で施工することです。横浜金子塗装では、シーリング剤に「オートンイクシード」を使用して施工しています。耐用年数15年超の寿命を持つシーリング材です。せっかく耐用年数が長い塗料で塗装をしてもシーリング部分が耐えられなかったら、結局メンテナンスの時期は早まってしまいます。横浜金子塗装は、「オートンイクシード」システム認定施工者在籍店です。

見積を見て塗装会社を検討する際に、塗料の種類だけでなく、シーリング剤もポイントを置いてご検討いただき、自社施工で安心の横浜金子塗装にご発注いただければ幸いです。

2023.04.27

横浜金子塗装がお客様からよく質問されること

大きな金額が動く外壁塗装。疑問点は、営業担当に納得のいくまでお尋ねください。当社営業がお客様からよく受ける質問は、よくある質問のページにも掲載していますが、あらためて少しまとめてみました。

施工期間は、どのくらかかりますか?

横浜金子塗装の場合、他の会社より少し長い期間を頂戴しています。当社は、下塗りや中塗りの後に十分な乾燥時間を経て、施工をすることを心掛けているからです。同じ塗料を用いても十分な乾燥時間を取らないと定着がよくないからです。充分な乾燥時間を取らずに施工すると、膨れや剥がれを引き起こしやすくなります。丁寧な施工が当社のモットーです。概ね、25~30坪のお宅で外壁・屋根塗装を行った場合20日程度となります。

何回塗りますか?

通常の塗装の場合、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です。
実際の施工工程としては、下塗り→乾燥→中塗り→乾燥→上塗り→乾燥 となります。
ただし、塗料によっては、2回塗りの場合もあるます。

取り扱いしている塗料メーカーを教えてください。

関西ペイントを中心にご提案しています。同じフッ素系と言っても含有率が製品によって異なりますので一概に同じ性能の塗料とは言い難いものもあります。当社は、信頼できる国内一流メーカーの塗料を中心にご提案・使用しています。お見積書には、メーカー名・商品名共に必ず記載しておりますので、ご確認ください。

色選びで悩んでいます。

大きな建物に塗装しますので、想像しているより控えめな色にされるのが無難ではありますが、あくまでもお客様のお好みで選ばれるのが一番です。最近は、多色になさってアクセントをつけるお客様も多くいらっしゃいます。当社は、使用する塗料の量でお見積りしていますので、多色塗りでも同じ料金ですので、割増料金が発生することはありません。遠慮なくお申し付けください。当社の施工事例を数多く掲載していますので、こんなイメージが良い等あれば、お伝えください。

サイディングの塗装では、凝った工法があると聞いたのですが、どのようなものですか。

塗料をべたっと塗るだけでなく様々な工法でより深みを増して、高級感のある仕上がりにすることです。職人の技術が求められる工法であります。詳しくは塗装の工法のページでお伝えしていますので、ぜひご覧ください。
下の写真は、「ダブルトーン」の施工例です。

2022.10.24

外壁塗装の3回塗りってよく聞くけどどういうこと?

3回塗りとは、各外壁材に適した下塗り(シーラー、フィラーなど)を1回、中塗りを1回、上塗りを1回、計3回で塗装を仕上げることを言います。 

屋根も同様で、下塗りを1回、中塗りを1回、上塗りを1回の計3回で塗装を仕上げることを言います。

各塗りには、それぞれ役割があります。
【下塗り】
・目止め 傷んだ壁に塗料が吸い込まれれるのを防ぐ役割
・接着 中塗り・上塗り塗料を密着しやすくする役割
【中塗り・上塗り】
基本的に同じ塗料を用いることが多くあります。一定の厚みの塗膜を形成することで外壁を保護する役割があります。

外壁塗装の3回塗り

下塗り

中塗り

上塗り

屋根塗装の3回塗り

下塗り

中塗り

上塗り

下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの役割を果たすため、3層の塗膜を形成するということです。
であれば、4回、5回と塗り重ねることで強度が増し良い結果になりそうですが、なぜ3回塗りなのでしょうか?

実は塗膜は何層も重なればその分強くなるというものではなく、最も強度を発揮する適正な厚み(膜厚)があります。その適正膜厚が下塗り・中塗り・上塗りの3層3回塗りによって形成されることが長い塗料の歴史の中で判明した経緯があります。各塗料メーカーが公表している塗料の期待耐用年数は全て3回塗りをした場合の指標になっおり、実際に塗料メーカーも3回塗りを推奨しています。要は、厚塗りすればよいというわけではないということです。
時折、「3回塗りより強度が増すので4回塗らないとならない」というようなことを他社に見積の際に言われたというお客様がいらっしゃいますが、塗料の品質を引き出す適正な施工をすることが大切です。

だからといって、ただ単に3回塗れば良いということではありません。はじめの工程は必ず下塗りです。下塗りを行うことなく、中塗りや上塗りの塗料で3回塗っても下塗りの役割は果たせません。また、下塗り塗料を乾燥させる時間も重要になります。下塗り塗料がしっかりと乾いていなければ、上塗り塗料を塗っても施工不良が起きてしまいます。横浜金子塗装が、他社より施工日数を少し多くいただいているのは、乾燥時間を設けること、より丁寧な施工を行うためです。下請けではなくお客様と直接ご契約いただいていることで、可能になっております。

職人の腕も大切な要素です。つまり同じ3回塗りをしたとしても、職人の腕次第では耐用年数に差が出てしまうということです。塗料は半製品、職人の手により製品に仕上がります。横浜金子塗装は、自社職人が月に20軒ほどの住宅を施工しております。経験豊富な職人が揃っています。

施工業者を決める際には、ぜひ横浜金子塗装も候補に加えてください。見積り・相談もちろん無料です。

※2回塗りの場合もあります!
サイディング等に行われるクリヤー塗装の場合は、3回塗りではなく2回塗りとなります。下塗りのクリヤー塗料を塗って、中塗りは無く上塗りとして再度クリヤー塗装を施します。そしてそのあと最後にシーリング工事をします。

2022.09.29

初めての塗替えはいつがいい?

一戸建ての外壁塗装の目安は築7~10年です。

外壁は、紫外線により劣化が進み防水性が衰えてきます。防水性がなくなると外壁が雨水を吸い込み、変形したりひび割れができるなどの症状が発生することもあります。建売住宅・注文住宅にかかわらず初めての塗替えは、7~10年が目安です。家に対するダメージは、経年により徐々に大きくなるわけではなく、はじめはなだらかで急激に2次関数のような曲線を描くのです。早めの施工をお勧めするのはそういった点からです。

ご自身でもできる症状もありますので、チェックしてみてください。
あちこちで見かけるチェック項目ですが、大切な家の小さな悲鳴です。逃さずに聞いてください。

そして、少しでもチェックする項目があったら、迷わず横浜金子塗装にご相談ください。
屋根点検は大変危険です!診断・見積無料なので、横浜金子塗装に連絡してください。


チョーキング

外壁表面を触ると粉状のものが付着する現象のことです。

日本の戸建てのほとんどが、チョーキングが発生する外壁でできています。手に付着する粉状のものは塗料で経年劣化によるものがほとんどです。

外壁塗装は、雨水の侵入を防ぐ役割をしています。チョーキングが進むと雨水が侵入するようになります。早めの塗替えを検討しましょう。

ひび割れ

このような状態ですと塗装時期が来ています。

ひび割れがある=壁が水を吸っている状態ということです。

水を吸い込むようになってしまった外壁は、水を吸い込む→乾燥を繰り返してひび割れを起こします。

塗装のはがれ

外壁塗装の剥がれは、経年劣化によるものがほとんどです。残念ですが、業者の施工不良の場合もあります。

使用した塗料により、耐用年数が異なりますが、剥がれをそのままにしておくと、建物自体に大きく影響します。

早めに対策することをお勧めします。

苔やカビ

カビや苔は、水分を含んだ外壁に密着して繁殖します。

早めに洗浄と塗装をしましょう。

鉄部の錆は、雨などに流されて他の錆びていないところに影響します。また、錆びた雨水が外壁を汚すことがあります。

錆が流れて定着すると落とすことが難しくなります。

防水の劣化(ふくらみ)

防水の劣化は、雨漏りに繋がります。以下をチェックしてみてください。

・膨らんでひび割れてきている
・色が変わってきている
・雨上がりに一部の部分に雨水がたまっている
・水を外部に流すための排水溝の周りにゴミがたまっている

屋根もチェック!

こんな屋根の状態なら、横浜金子塗装へ

屋根について、詳しくは「屋根工事」のページへ

気になる点は、「お問合せ」のページへ

2022.09.13

スラリー瓦の塗替え、あきらめないで( ;∀;)

戸建て住宅で使われている屋根用瓦の【スラリー瓦】は、表面強度の問題が心配されていて塗替え工事の不安と困難が指摘されてきました。(剥離などがしやすかったため、耐久性が心配されてきた)
しかし、横浜金子塗装では、侵工エポキシ樹脂プライマーの塗料を使うことにより弱いスラリー層の下地の強化に加え、かつ、ウレタン仕様・シリコン仕様や遮熱仕様のトップコートなど、それぞれのタイプを使い屋根を塗替え出来るようになりました。
更には、塗替えたことにより、耐久性がよくなり剥離の心配も解消出来ます。
また、省エネにもつながるため太陽光などの反射性や遮熱性と高い耐久性も兼ねています。
瓦屋根の美観と保護は大切な要素ですね。

施工前の屋根の状態
苔・カビなどがついて汚れと多少の剥離が見られます。

高圧洗浄中
高圧洗浄にて苔・カビ等を除去します。表面のスラリー層の剥離が見られますのでケレン等で除去します。
欠け・補修もここで行います。

板金部の錆止めを塗ります。

板金部のケレン等を施して、補修もします。
板金部の錆止め塗装完了

板金部の下塗り(錆止め)が完了した後、上塗りにて塗装します。

下塗りとして瓦にシーラー塗料を塗装します。
ここが大切で、スラリー瓦にはシーラーをきちんと浸透させないと剥離などが生じるので何度も塗り重ねることで素地を固めます。

中塗り塗装中
今回は、お客様の希望色・オリーブ色で塗装します。

上塗り塗装中
中塗りと同じオリーブ色にて塗装します。

塗装完成です。
雨天等を確認して好天時に塗装乾燥時間も多めに取ります。
これで、耐久性が格段に上がった
スラリー屋根になりました!!
(`・ω・´)b

2022.08.07

小さいけど重要 付帯部塗装について

 「住宅の塗装」は、面積の大きい外壁や屋根に目がいきますが、それ以外にも数多くの付帯部分(パーツ)があります。雨樋や雨戸はもちろんですが、軒天・破風板などちょっと聞いただけではどこ?と思われる場所もあるかと思います。

 付帯部の塗装は、外観の美粧面だけでなくパーツの機能を維持するためにも大切な役割を果たしています。小さな面積でありますが、損傷が激しい場合が多く、塗装を施す前の補修や下処理(研磨等)を念入りに行う必要があります。
付帯部で行われる下処理は、以下のような工程があります。

 ・けれん作業
 ・ひび割れ補修
 ・下塗り

 横浜金子塗装では、付帯部の小さな場所も見積に明記しています。

 こういった細かな部分を取っても、一軒、一軒違いがあります。横浜金子塗装がパック料金の導入を行わず、お客様の大切な家を必ず細かな点まで拝見して見積を行っている理由でもあります。工程も含めしっかり見積に明記し、細かな作業も確認を怠ることなく施工する横浜金子塗装のポリシーでもあります。

 気になる点がありましたら、こんなところも塗れますか?と気軽に聞いてください。

 美粧といった面でも今までと異なった色を用いることにより、イメージチェンジとなることもあります。付帯部も含めてカラーコーディネイトをすることも楽しみになるかと思います。色によっての見積りの追加等はありませんので、思い切ったアクセントカラーを用いるのも楽しいかもしれません。

換気フード

タイルも塗れます。イメージ一新

飾り・ポスト・パイプカバー

鉄部 入念にさび落とし

防水工事

2021.04.11

外壁塗装人気の色ランキング

こんにちは金子塗装です

外壁塗装をする際に悩みの種となるのが「色選び」ですよね。
弊社のお客様からもよく「色を決めるために外に出て建物を見て周ったわよ」というお話を聞きます(;^ω^)

色ばかりはお好みの問題ですので私たちでは決められないですし、正解、不正解は無いと思います。
悩まれた時にご相談には乗れますので、気軽に聞いてください。

今回は色決めで悩まれている方へ向けて外壁塗装で人気の色ランキングをご紹介致しますのでご参考までにどうぞ♪

下の画像をクリック!※外部サイトへリンクしています。

2021.04.09

立体的な塗装~RSインプルーブ~

こんにちは金子塗装です♪

外壁塗装と聞くと、皆さんどのような仕上がりを想像されますか?
「三回塗り重ねるっていうのは聞いたことあるけど、同じ色でベターっと塗る感じでしょ?」
はい、基本的には下塗り用の塗料を塗布後、ご指定頂いた色を塗り重ねる工法のご依頼が最も多いです。

しかし近年、サイディングメーカーにより様々なデザインのサイディングが発売されており、単に塗りつぶすのでは本来そのサイディング材がもっている美しさが損なわれるケースが目立ちます。

そこで関西ペイント独自の工法、RSインプルーブです。

RSインプルーブによる工法は4つあり、マーブルトーン、ダブルトーン、マーブルトーンダイヤモンド、ダブルトーンダイヤモンドです。

関西ペイントリフォームサミットプラチナ認定店の横浜金子塗装で、もちろん対応可能な工法です!

詳しくは、塗装の工法のページをご覧ください。

現地調査、お見積りの提出はもちろん無料です。お気軽にお問い合わせくださーい

2021.03.28

この時期に多い爆弾低気圧による暴風雨

そもそも爆弾低気圧とは

こんにちは金子塗装です。

日に日に暖かくなり卒入学シーズン真っ只中ですね♪

春一番の風は季節のうつろいを感じることのできる良いものですが、その反面、時に暴風雨を伴い私たちの生活に大きな支障をもたらします。

爆弾低気圧とは急速に発達する低気圧のことで、中心気圧が24時間で24hPa×sin(φ)/sin(60°)以上低下する温帯低気圧と定義されています。

う~ん、よくわからん!!

φは緯度を指し、場所により異なりますが北緯40度の秋田県付近であれば17.8hPa/24hのように、短時間で一定以上の気圧が下がる状態のことみたいですね。

過去にあった爆弾低気圧による被害

2012年4月3日から5日にかけて爆弾低気圧により暴風となりました。

2012年4月2日9時に中国大陸で発生した低気圧は3日9時の986hPaから3日21時には952hPaとなり、24時間で34hPa気圧が低下しました。このため3日13時38分には和歌山市のアメダス友ヶ島では最大風速32.2メートルの暴風を観測しました。西日本から北日本の広い範囲で暴風が吹き荒れ、倒木や家屋の損壊、電車の運休などの影響が出ました。                       ※ウェザーニュース引用

2015年(平成27年)9月30日に中国大陸上で発生した低気圧は、10月1日から2日にかけて猛烈に発達しながら日本海を北東進した。この低気圧の影響で少なくとも22都道県で死者を含む人的被害、建物被害、交通障害、ライフラインの障害などが発生した。
※爆弾低気圧情報データベース引用

爆弾低気圧への備え

心地の良い春一番ならば良いですが、上記のような暴風雨に見舞われるとなると大変です。
では私たちは普段どのような備えをするべきなのでしょうか、一緒に考えてみましょう。

・暴風に対する備え

窓は当然ですが、雨戸のあるお宅ではしっかりと雨戸も閉め施錠をしましょう。

2019年に千葉県南部に壊滅的な被害をもたらした台風15号の際にテレビなどでよく目にしたと思いますが、ガムテープによる窓ガラスの補強も有効です。暴風により割れた際に細かいガラス片が出にくくなりますので、ケガなどの二次被害を予防できます。

また、庭のフェンスなどに物をかけたり立てかけているとフェンスごとなぎ倒されてしまうことが多いです。よく目にしたのは板状のものを立てかけていたり、自転車をすぐ近くに置いていたケースです。本来であれば網目のフェンスには風の抵抗はほとんどかからないのですが、近くの物や被さっている物の影響で壊れてしまうことがあります。しかしなによりもまずは身の安全を確保することですよね。不急な外出は避けるべきです。

・大雨に対する備え
土砂災害、洪水、建物への浸水など起こり得る災害を想定し、警報や注意報などの情報を確認しながら必要であれば避難をしましょう。

防災マップやハザードマップは各自治体のホームページで確認できます。お住まいのエリアの防災マップやハザードマップをお使いのPCやスマートフォンにダウンロードしておくと、いざという時に役に立つかもしれません。
※横浜市HPより

暴風雨により建物が傷んでしまった場合は

暴風雨により大切なお住まいが傷んでしまった。もしくはその疑いがある場合はご加入中の火災保険で補償されるケースがあります。
弊社ではそのような場合の現地調査から申請に関するアドバイスを無料で行なっております。お気軽にお問合せ下さい。

異常気象の続く昨今ではありますが、弊社金子塗装は建物のお困りごとを解決するにあたり、その一端を担えればと考えております。

2020.06.04

遮断熱塗料

ハイブリッド断熱塗料「キ・ル・コ」株式会社新マテリアルワン

写真左側に塗装されているのが遮熱断熱塗料のキルコ、右側に塗装されているのが一般的な塗料。こんなに温度差が出ます。

キルコは、遮熱性・遮断熱性・密着性・伸縮性・耐久性に優れたエコな塗料。

使用用途は工場建物の外壁・屋根から戸建住宅の外壁・屋根まで幅広く使用可能で効果が期待できます。

実際の施工事例は、こちらでご覧になれます。
神奈川県横浜市金沢区H様邸
https://renewkaneko.palette-life.net/jirei/2020/11/88792/

あとで修正

温度差をご覧ください。左側がキルコです。

2020.05.19

クロス塗り替え

「壁紙・クロスは張り替える」ではなく「壁紙・クロスは塗り替える」に

従来であれば古くなった壁紙・クロスをキレイにする方法として、壁紙・クロスの「張り替え」が主流でしたが、最近では、壁紙・クロスを「塗り替える」という選択肢が増え広がっています。

<塗り替えのメリット>
1、キレイ
2、早い
3、安い
4、カラーバリエーションが豊富
5、部分的に色を変えるなどのデザイン性が高くできる

<塗り替えのデメリット>
1、もともとノクロスの状況が悪いと仕上がりが悪くなる
2、傷、剥がれなどが程度によっては補修できないものもある

施工前

施工後

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