金子塗装からお客様へ
2023.08.28
築17年~22年の方へ 屋根材を確認してください
屋根材が、コロニアルNEOではありませんか?
コロニアルNEOとは?
2001年にクボタから販売されたノンアスベストのスレート屋根です。健康被害が確認され、アスベストが使用禁止になってきた頃に、アスベストを使用しない建材の開発が行われました。その中のひとつがコロニアルNEOです。
素材がとても脆いため、経年でヒビや割れ、欠けが発生しやすい素材です。コロニアルNEOの耐用年数はおよそ15年から20年程度です。ちょうど、屋根工事を必要とする時期となります。
見分け方
2023年現在 築17年~22年のお住まい
建てられた時期(2001年~2007年)やひび割れが複数見られるといった点です。
「建物の仕様書・図面」が保管されていれば、使われた資材が記載されている場合がありますので、確認してください。
!ご自身で屋根を点検するのは危険です。
診断は無料ですので、不安な場合は横浜金子塗装にご連絡ください。
コロニアルNEO例
ひび割れが起きています
欠けています
メンテナンス方法
コロニアルNEOは、「塗装出来ない」「してはいけない」屋根材です。
工法としては、「屋根カバー工法」、「屋根葺き替え工事」のどちらかでの対応となります。
コロニアルNEOを使用しているが、特に劣化は見られないという場合もあります。周辺環境にも差がありますので必ず劣化が見られるということはありませんが、コロニアルNEOだと判断できた場合は、塗装ではないメンテナンス方法を検討する必要があります。
コロニアルNEO以外にも塗装してはいけない屋根材は、多くあります。
「ニチハ パミール」、「セキスイ かわらU」、「クボタ アーバニー」、「松下電工 レサス・シルバス」等です。
気になる方は、横浜金子塗装にお問合せください。
屋根工事の工法について、さらに詳しくお知りになりたい方は「屋根工事」をページをご覧ください。